チューンナップの流れについて

当店のチューンナップ工程を動画でお伝えしています。どういった流れでおこなているのか動画をご覧くださいませ。

1、滑走面とエッジの状態を確認します

今どういった状態なのかを確認させていただきます。 多くの板はフラットが出ていないことも多くあります。板をフラットにするだけで滑りの感覚が大きく変わります。 チューンナップに出した板でも削りがあらいバサバサのエッジを多く見かけます。より細かく仕上がることで、エッジが効き板をコントールしやすくします。

2、お客様にLINEや電話でチューンナップ内容の相談をします

板の状態を確認した上で、お客様がどういった方向性で滑りたいか? お客様の体格やスポーツ経験などをヒアリングをさせていただき、どういったいった状態に仕上げていくかを相談をさせて頂きます。 お客様が納得いただいた上で、ご依頼のチューンナップコースで作業を進めていきます。 チューンナップをお任せでご依頼をいただく方に関しては、電話などはしないで進めることも可能です。 極力、LINEや電話でヒアリングをさせていただきお客様に合わせてたチューンをしていきたいと考えています。

3、サイトエッジの研磨を致します

当店は要望がない場合は88度の一般的な角度でサイドエッジを研磨しております。 (90,89,88,87,86度と対応可能です。)

4、ソールの穴を埋める(リペア)

大きな穴や傷がある場合ソールの穴を埋める作業をしていきます。細かな傷の場合は、ペーパーで研磨することで傷が綺麗になくなるのでその辺りを見極めてリペアを行なっていきます。 ※ソールリペアはオプションになります。 3箇所まで1,000円(税込)4箇所目以降は1箇所500円にて対応を致します。

5、粗いペーパーで研磨します(傷や穴が多い板の場合)

板の状態によってどのペーパーからが適切か職人が見極めていきます。 傷や穴が多い板は粗いペーパーから研磨を行なっていきます。リペアした部分は膨らんでいますが粗いペーパーで研磨することで削ぎ落とされていきます。板をフラットにします。 なるべく粗いペーパーを入れないですむ場合は極力いれないようにしていっています。

6、中間の粗さのペーパーで板を研磨します

穴や傷がほぼない板はこちらのペーパーから作業をスタート致します。ペーパーの目を細かくすることで滑走面を綺麗に整えていきます。

7、細かい目のペーパーで板を仕上げていきます

ほぼ仕上げに近いペーパーで仕上げていきます。新品もしくは2、3回使用の板はこのペーパーから磨いていきます。仕上げに近い細かさなので滑走面を綺麗に仕上げていく工程です。

8、ストラクチャーを入れます

一番ベーシックなストラクチャーである斜めクロスのストラクチャーを当店では入れています。板が走りやすいストラクチャーです。 ※ストラクチャが含まれているプランをお選びの場合こちらの工程を行います

9、艶出しペーパーで滑走面の完全仕上げ

完全に滑走面を仕上げていきます。板の艶出しを行います。ストラクチャーを入れた後にかける理由はストラクチャーを入れたままよりも艶出しペーパーでストラクチャーの角を落とすことで雪上で喧嘩しづらくなり、滑走性能が上がるためです。 この工程を行っているので他社さんのチューンナップより当店が滑ると喜んでいただけているのです。

10、手仕上げでエッジを仕上げる

ダイヤモンドでエッジを仕上げていきます。ダイヤモンドで研磨することでエッッジがより綺麗になり、エッジのキレがよくなります。 ※手仕上げが含まれているプランをお選びの場合こちらの工程を行います

11、ホットワックスを入れます

当店は滑走ワックスで柔らかめのワックスをホットワックスで使用しています。そのため、シーズンインはワックスを剥がしてもらって滑りに行くことができる状態になります。ベースワックスではなく滑走ワックスでベースに使用できるものを使用することでユーザーさんのためになると思っています。

12、板を発送・受け渡し

お客様に完成のご連絡をして、板を郵送(着払い)もしくは店頭で受け渡しをさせて頂きます。