ズボラさんでも大丈夫!硬いワックスだけでもOK!?滑りやすい板の作り方

ホットワックス 種類

以前、ワックスの使い分けについて解説しました。

メンテナンスをしている人必見!ベースワックスと滑走ワックスの使い分け講座 ~SWIXの滑走ワックスLF8やLF7はいつ使えばいいの?~

たしかに、ワックスをメンテナンスのシーンによって使い分けることが重要ですが、「『ある程度の滑走性能があればいい』『ただ快適に滑れればそれでいい』という場合もワックスを数種類用意しなければならないの?」と面倒に感じてしまった方もいるのではないでしょうか。

今回は、ズボラさんでもできるワックスがけについて解説していきます!

硬めのワックスだけじゃダメなの?

正直、温度やシーンにあわせてワックスを使い分けるのは面倒ですよね。

例えば、硬めのワックス(ガリウムで言えば「青」)であれば、ある程度滑走性能がある上に、ワックスの持ちや汚れにくさなど、いい点が多いように思います。

硬めのワックスだけではダメなのでしょうか?

ズバリ!硬めのワックスだけでも滑る!

ホットワックス 種類

例えば、アイスバーンであろうと、ザクザクの雪であろうと、硬めのワックスであれば滑ります。ただし、「ベースに柔らかいワックスが染み込んでいる状態であれば」です。

まっさらの状態に硬めのワックスを塗るとなると、温度を上げないと溶けにくいので、滑走面が焼けてしまう可能性があります。板が焼けることを防ぐため、ベースに柔らかいワックス(ガリウムで言えば「ピンク」)を染み込ませることが重要になってきます。

事前の準備が大事!

実際、ベース用やクリーニング用のワックスは滑りにくいものが多いです。下地にベース用のワックスがしっかり入っていれば、上に重ねるワックスは硬めのものだけでも問題ありません。

汚れがついている場合はどうすればいいの?

汚れがひどい場合は、ブラッシングをして、汚れをとってからワックスを入れたほうがより滑りやすくなります。

その場合は、摩擦が大きくなり、静電気で汚れがつきやすくなるので、ガリウムで言えば、「青」と「ピンク」を混ぜて塗ってみてください。

汚れ取りをしないのであれば、シーズン中は硬めのワックス(ガリウムで言えば「青」)だけでOK。ただし、摩擦で汚れが付着しやすいとなると、ワックスを塗っていても汚れが付きやすい状態なので、滑りにくくなってしまいます。

できるだけ綺麗な状態を保ちましょう。

クリーニングで使うワックスは結局何がいいの?

ホットワックス 種類

クリーニングは柔らかいワックス(ガリウムで言えば「ピンク」)を使用して、その上に硬めのワックス(ガリウムで言えば「青」)を入れてください。

入りにくい場合は、下地にベース用ワックスを塗って、スクリーピング、ブラッシングしたあとに硬めのワックス(ガリウムで言えば「青」)をアイロンで溶かしながら生塗りしてもOK。

もしくは、青と黄色・ピンクを融合しながら塗るのもOKです。

硬めのワックスだけでは熱が必要になるので、下地がしっかりしていれば温度がそこまで高くなくても入っていきやすくなります。

ワックスが入りやすい、入りにくいって?

スキーやスノーボードの滑走面にはもともと溝があります。、柔らかいワックスでないと、なかなか奥まで入りません。

シーズン前からワックスをかける場合は、雪になじませるために、あえて溝をワックスで埋めて丸くしていきます。ブラッシングとスクリーピングを繰り返して角を落とし、ストラクチャーの角を落としていく作業が必要になります。

チューナップ後は自分でやらないといけない!

ショップでチューナップしてもらったら、そこからは自分自身で微調整していかなければなりません。
ベースに柔らかいワックスを入れてさえいれば、あとは硬めのワックスを主に使えばOK!正しいメンテナンスで板を長持ちさせましょう。